ミズキの芽吹き |
「颯爽と 若緑の葉 躍り出て 丸い花芽に 春の息吹が」
ミズキの芽吹きです、寒さが厳しかったので冬芽が芽吹きを始めたのが三週間ほど前からです。外側の赤い芽鱗を押し分けるように苞が出てきて・その内側には緑黄色の数枚の幼葉が含まれていて・まさに春の息吹を感じさせてくれました(写真上)。そして今は四枚の若い緑に輝く葉と多数の花芽が現れて、伸び伸びと成長をしている状態です。狭い冬芽の中で窮屈にしていたのがようやく空中に放たれて、嬉しくて踊り出している姿に春の息吹を感じさせてくれます。葉は畳まれた状態から成長中で、葉身長さは5㎝ほど・最大部幅は3㎝ほどで・小さな葉芽にはまだ葉脈がはっきりと見えており、空中に出ると背伸びしてクシャクシャの皺を伸ばしている処です(写真下)。