2017年 06月 19日
ノウゼンカズラの花 |
「株立の 枝から下がる 茎の先 橙赤色の 花・上を向く」
ノウゼンカズラの花も日本の夏を代表する花の一つで、千葉では最近は6月下旬から9月初旬までの長い花期を楽しませてくれます。今年も二・三日前から咲き始めました、今春に伸び出た茎の頂点から垂れ下った先端に花序が出来て・多数の橙赤色の花を付けます。蕾の先端は頂点に集まる5本の稜が五角錐を形成するように折り畳まれており、開花すると筒状の花冠は先端で五裂して拡がり、そこには写真に見るように折れ線が残されていて展開図面を見ているようです(時間の経過とともに線は消えます)。この花には雄しべ4本と雌しべ1本があり、雄しべの葯・雌しべの柱頭ともにハンドバッグのように開きます。

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ノウゼンカズラの花も日本の夏を代表する花の一つで、千葉では最近は6月下旬から9月初旬までの長い花期を楽しませてくれます。今年も二・三日前から咲き始めました、今春に伸び出た茎の頂点から垂れ下った先端に花序が出来て・多数の橙赤色の花を付けます。蕾の先端は頂点に集まる5本の稜が五角錐を形成するように折り畳まれており、開花すると筒状の花冠は先端で五裂して拡がり、そこには写真に見るように折れ線が残されていて展開図面を見ているようです(時間の経過とともに線は消えます)。この花には雄しべ4本と雌しべ1本があり、雄しべの葯・雌しべの柱頭ともにハンドバッグのように開きます。


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by atrees
| 2017-06-19 19:13
| 樹木
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