ミツバアケビの実 |
「葉に紛れ 薄く色付く アケビの実 果皮が裂ける日 楽しみに待つ」
ミツバアケビの実です、千葉・青葉の森公園・生態園の中にあり夏から実を付けていたので注目していましたが、いよいよ果皮の色が斑に紫色を帯びるまでに成長してきました。長さ6cm・最大部径3cm強ほどのふっくらした楕円体です。果皮の厚さは5㎜ほどあり・固くて小鳥が突っついた程度ではびくともせず、時期が来て果皮が開裂するのを鳥たちは見張っていますが、専門家によると千葉県の山間に多い猿の大好物だそうです。葉はまだ濃い緑色で頑張っていて、果皮にはまだ開裂線が見えないので・成熟して中の白っぽい果肉に包まれた黒い種が姿を現す来月が楽しみです。