アキニレの実 |
「花の跡 心配よそに 早変わり 実から種へと 仕上げを急ぐ」
アキニレの実です、いつ見てもアキニレの花から実への早業には驚かされます(写真上)、樹木の中でも1,2を争う存在ではないでしょうか。一週間前に花を見に行った時にはすでに遅くて結実して若緑色で長さ3㎜・幅2㎜弱・厚さ1㎜弱の小さな実になっていました。それが今では長さ10㎜・最大部幅8㎜・厚さ0.8㎜ほどに成長し、拡大した画像を見ると実の中央部が膨らんでいるので・すでに種は出来始めているようです(写真下)。これからの2カ月弱で種を完成させるのですが、その主役を担う葉は濃い緑色で鋸歯を光らせて張り切っています。