サンシュユの芽吹き |
「サンシュユは 三寒四温の 続く中 春への扉 ゆるり押し開け」
このところ千葉でも気温は低くて雪も降りました・少し長くなった日中の明るい光を受けて、サンシュユの花芽が総苞片の扉をまた少し押し開いて、眩しく黄色い蕾の姿が数を増してきました。1月末には扉は1mmほど開いていたのが、今日は3mmほどになりゆっくりと春への扉をひらいています・一旦開いた総苞片が閉じるほう方向へ動くことはありませんが、まだ続く寒さは織り込み済みのようで、今年も例年と同じ3月中旬頃の開花を目指していると思われます。直径5㎜ほどの球体の総苞片は本来は脇役ですが、今はその外面の臙脂色が美しく・白い毛と鮮やかな黄色の蕾がそれを際立たせているように感じます。