甲州最小の花 |
「大寒を 迎えた梅園 ひっそりと 早咲きの花 一輪二輪」
寒さと少雨が重なって・ウメの開花が遅れています、千葉・青葉の森公園の梅園でもまだ花の数が少なくて、梅園を訪れる人は皆さん、待ち遠しそうな顔でウメの樹を見上げています。今、咲いているのは早咲きの八重寒紅・竜峡小梅の二種類のみで、昨日から甲州最小・鶯宿・新冬至・玉牡丹がようやく開花を始めましたが・それも丹念に探せば見付かるほどの状態です。開いている花の周りの蕾は綻んでいるのが増えてきました、予報ではまだ寒さが続くようですが、開花状況は過去二年間と同じ傾向なので、今月末からは賑やかになるでしょう。今日の写真は甲州最小という花径1cmほどの小さな梅の花で、実梅の一種です、白い五弁に黄色の葯と萼が花弁を透かして紅く見えて可愛いものです。