赤ソバの花 |
「目に馴染む 牡丹色した 花が咲く 曇り空でも 明るく映える」
赤ソバの花です、例年は11月初旬に花が咲くのですが、今年は3,4日前から開花しています。千葉・青葉の森公園の「はらっぱ」と称される場所に数年前からこの時期に、牡丹色の花が楽しめるようにと3カ所に植栽されるのが恒例になっています(写真上)。花弁5個・外側5個・内側3個の雄しべと柱頭が三つに分かれた雌しべ・で花が構成され(写真下)、花粉の媒介はミツバチやハナアブや蝶によって行われます。ネット情報ですが、そばの原産地は中国の奥地・雲南省からヒマラヤにかけてだそうで、白の他にピンクや赤色の花のソバも普通にあるようです。蕎麦にすると味はかなり違い、少し癖があるのと、コシが強く、茹でてすぐ食べないと蕎麦がくっつきやすいそうです。