コデマリの花 |
「陽だまりに 眩しく白く 輝いて 初夏告げる花 次々に咲く」
コデマリの花が10日ほど前に開花して・気温が上がった今日は満開になりました、出揃った散房花序の花々が白く浮き上がって眩しいほどに輝いていました。花径は1cm弱で、丸くて白い5個の花弁と、20個ほどある雄しべは・突き出した先端の黄色い葯が存在を主張しています。直径3cmほどの散房花序に10個ほどのその小さな花が重なり合って球面を形成し、一つの枝にはこの白い集団が多数あって、半球状の塊りが幾つも重なって浮かんでいるようで・小手鞠とは上手い名前を付けたものです。この時期はハナミズキ・ハンカチノキ・ゴマギ・ミツバウツギ・オオデマリなど白い花が多く、この後もホウノキ・ヒトツバタゴ・ミズキ・ニセアカシアなどが続きます。