2017年 03月 29日
カツラの雌花 |
「知らないと 見過ごして行く これも花 意思を伝える 手だて持つとは」
雄花に遅れること一週間弱、今日はカツラの雌花がほぼ満開になっていました。手が届く高さの枝が伐り払われてしまったので、梢の細枝に咲いている雌花を望遠撮影し・一部を切り取ったのが上の写真です。雄花と同じく、花を構成するのは下の写真のように苞と雌しべの柱頭2~5本で・花は美しいものという考えを打破する簡素なものです、というか必要なものだけを備えているということで・さすがに古くから地球上に棲息している樹です。カツラの樹は雌雄別株・異花そして風媒花ですので・雌雄の花の間には何らかの通信手段があるようで、柱頭の表面はすでに花粉を捉えているようでした。
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雄花に遅れること一週間弱、今日はカツラの雌花がほぼ満開になっていました。手が届く高さの枝が伐り払われてしまったので、梢の細枝に咲いている雌花を望遠撮影し・一部を切り取ったのが上の写真です。雄花と同じく、花を構成するのは下の写真のように苞と雌しべの柱頭2~5本で・花は美しいものという考えを打破する簡素なものです、というか必要なものだけを備えているということで・さすがに古くから地球上に棲息している樹です。カツラの樹は雌雄別株・異花そして風媒花ですので・雌雄の花の間には何らかの通信手段があるようで、柱頭の表面はすでに花粉を捉えているようでした。
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by atrees
| 2017-03-29 19:14
| 樹木
|
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