2016年 12月 27日
カキノキの冬芽 |
「表情を がらりと変える この冬芽 始終見てると 面白い事」
カキノキの冬芽です、高さ5㎜ほどの「おむすび形」で・茶褐色を呈し、芽鱗には短毛が生えており・すでに開きかけて次の鱗片が姿を現わし始めています。偏円形の葉痕の中の維管束痕は1個で・三日月形を呈しており、落葉後間もないので・まだ維管束の痕は平面状態を維持していて冬芽と葉痕の組み合わせで可愛い子供の表情に見えます。ところがもう少し日が経つとこの三日月状の維管束痕に複数の縦の裂目が生じ、そうなると冬芽と併せた全体としての印象はがらりと変わります、この変化はこれから始まりますので見比べてみて下さい。このような変化を示す冬芽と芽開き直前まで変化しない冬芽があって、冬芽観察の面白さを増してくれます。
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カキノキの冬芽です、高さ5㎜ほどの「おむすび形」で・茶褐色を呈し、芽鱗には短毛が生えており・すでに開きかけて次の鱗片が姿を現わし始めています。偏円形の葉痕の中の維管束痕は1個で・三日月形を呈しており、落葉後間もないので・まだ維管束の痕は平面状態を維持していて冬芽と葉痕の組み合わせで可愛い子供の表情に見えます。ところがもう少し日が経つとこの三日月状の維管束痕に複数の縦の裂目が生じ、そうなると冬芽と併せた全体としての印象はがらりと変わります、この変化はこれから始まりますので見比べてみて下さい。このような変化を示す冬芽と芽開き直前まで変化しない冬芽があって、冬芽観察の面白さを増してくれます。
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by atrees
| 2016-12-27 18:49
| 樹木
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