2016年 12月 15日
フジの冬芽 |
「冬を越す 前に準備を 始めたか ふくよかな顔 何か言いたげ」
フジの冬芽です、高さ5㎜・最大部径3㎜ほどの円錐体の鱗芽で、通常2~3枚の褐色の芽鱗に包まれており、底部の左右2カ所が膨らんでいるのも特徴的です。葉痕は半円形から偏円形を呈し、維管束痕は3個あり互いに離れているのもあれば・3個が中央に寄り集まっているのも見られます。この写真では葉痕のあたりがふっくらと膨らんで元気そうで、すでに内部では春への準備が始まったかのような気配が窺われます。また、3個ある維管束痕が通常は葉痕の中央部にあるのですが、この樹の場合は葉痕の上部にあるという個性を持っているようで・他のフジの樹と見比べると違いがあり面白いものです。
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フジの冬芽です、高さ5㎜・最大部径3㎜ほどの円錐体の鱗芽で、通常2~3枚の褐色の芽鱗に包まれており、底部の左右2カ所が膨らんでいるのも特徴的です。葉痕は半円形から偏円形を呈し、維管束痕は3個あり互いに離れているのもあれば・3個が中央に寄り集まっているのも見られます。この写真では葉痕のあたりがふっくらと膨らんで元気そうで、すでに内部では春への準備が始まったかのような気配が窺われます。また、3個ある維管束痕が通常は葉痕の中央部にあるのですが、この樹の場合は葉痕の上部にあるという個性を持っているようで・他のフジの樹と見比べると違いがあり面白いものです。
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by atrees
| 2016-12-15 19:47
| 樹木
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