2016年 11月 26日
ラクウショウの紅葉 |
千葉・青葉の森公園西口にあるラクウショウが上の写真のように紅葉の最盛期を迎えています、赤褐色に色付いた背の高い樹がふさふさ感のある葉を揺らして青空を背に立つ姿は公園に相応しい紅葉です。下の写真のように鳥の羽のように見える細かな葉が細枝に互生し、葉と枝の間には離層がなく・落葉する際には枝ごと葉を落とすという特徴があるので落羽松と称されています。この時期には枝の先端に付いた直径2.5㎝ほどの球形の実が成熟して緑白色や褐色になって、樹の周辺に落下しているのも目に付くようになりました。この球果は10~12個の果鱗が寄木細工のように集まって、見事に球形を形作っています。
by atrees
| 2016-11-26 19:20
| 樹木
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