イロハモミジの実 |
「葉の上に 躍り出た実は 紅み帯び 活気伝わる 初夏の営み」
イロハモミジの実が元気良く反転する季節を迎えました、紅みを帯び始めた翼が上向きになって躍る姿は・見ている側にもその活気が伝わってくる初夏の恒例行事です。先月下旬頃に出来たイロハモミジの実が成長して、大きさは両翼合計の長さが20㎜強、「たね」になる部分は直径が2㎜ほどの球形になっています。花の頃には葉の下で雄花も両性花も下向きに咲いて・そして実も下向きに出来ました、ところが雄花が散り・両性花の花弁がなくなってしまうと、果序は反転して上向きになり・写真のように実を葉の上に担ぎ上げる格好になります・どこにそんな力を持っているのでしょうか不思議ですね!