2015年 03月 26日
カツラの雌花満開 |
「必要な 器官備えた 古い花 何の図柄か 簡素な作り」
雄花に遅れること一週間弱、カツラの雌株で雌花が満開になっています。手が届く高さの枝が伐り払われてしまったので、青空を背にした梢の細枝に咲いている雌花を撮影し・一部を切り取りましたが、花ではなく何かの図案のような感じになりました。雄花と同じく、花を構成するのは苞と雌しべの柱頭3~5本という簡素さです、というか必要なもののみを備えているということでさすがに古くから地球上に棲息している樹です。柱頭の表面はすでに花粉を捉えているようで、そして、写真に写っている上下の雌花の苞の先端部をよく視ると、中から出てくる一枚の小さな葉芽が赤く見えて・次の仕事が始まっています。
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雄花に遅れること一週間弱、カツラの雌株で雌花が満開になっています。手が届く高さの枝が伐り払われてしまったので、青空を背にした梢の細枝に咲いている雌花を撮影し・一部を切り取りましたが、花ではなく何かの図案のような感じになりました。雄花と同じく、花を構成するのは苞と雌しべの柱頭3~5本という簡素さです、というか必要なもののみを備えているということでさすがに古くから地球上に棲息している樹です。柱頭の表面はすでに花粉を捉えているようで、そして、写真に写っている上下の雌花の苞の先端部をよく視ると、中から出てくる一枚の小さな葉芽が赤く見えて・次の仕事が始まっています。
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by atrees
| 2015-03-26 18:52
| 樹木
|
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