2015年 01月 18日
ハンノキの雄花序 |
「垂れ下がる 雄花序の色 謎めいて 寒さ堪えて しばらく見つめる」
ハンノキの枝には葉が無くなり、昨年の実を多数残した枝と雄花序を伸ばし始めた枝が入り混じって、樹全体が茶色っぽくなっています。ハンノキは雌雄同株・異花で、同じ枝の先端に雌雄の花序が分かれて付き、雄花序は枝先に2~5個が今は長さ3㎝ほどの房状に垂れ下がり、雌花序は枝の下方に長さ3㎜ほどでまだ活性化せず目立たない存在です。雄花序は開花直前の状態で、蕾は複雑な形状で個々を判別するのは難しく・色も赤・焦茶・黄が混在して、非常に珍しい形態を呈しています。花の構成は単純で、雄花は花被と雄しべのみ・雌花は雌しべのみです、今月末には雄花序の長さは5cmほどに伸びて雄花の葯が開いて個々の花が判るようになります。
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ハンノキの枝には葉が無くなり、昨年の実を多数残した枝と雄花序を伸ばし始めた枝が入り混じって、樹全体が茶色っぽくなっています。ハンノキは雌雄同株・異花で、同じ枝の先端に雌雄の花序が分かれて付き、雄花序は枝先に2~5個が今は長さ3㎝ほどの房状に垂れ下がり、雌花序は枝の下方に長さ3㎜ほどでまだ活性化せず目立たない存在です。雄花序は開花直前の状態で、蕾は複雑な形状で個々を判別するのは難しく・色も赤・焦茶・黄が混在して、非常に珍しい形態を呈しています。花の構成は単純で、雄花は花被と雄しべのみ・雌花は雌しべのみです、今月末には雄花序の長さは5cmほどに伸びて雄花の葯が開いて個々の花が判るようになります。
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by atrees
| 2015-01-18 19:05
| 樹木
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