2015年 01月 16日
センダンの核果 |
「この冬は 枝に実が無く 鳥も来ず 樹下に落とした 核果見るのみ」
例年ですと1月から2月に掛けてセンダンの実は鈴生り状態になっており、それを目指してヒヨドリやムクドリが群れているのですが、昨年は早々と12月に実が熟成して鳥達が食べ尽くしてしまいました。したがって、今年はセンダンの樹の枝に実は無くて、樹の周辺に鳥達が落として行った実や核果が写真のように転がっているのが見られるのみで寂しい限りです。実の中の核果は外径10㎜ほどの球形で5,6個の稜を持ち、その中は5,6室に分かれていてそれぞれに種子を含んでいます。核果が落ちているという事は、鳥が啄んだ実がその体内を経由して素早く出てきたという結果だと思われます。
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例年ですと1月から2月に掛けてセンダンの実は鈴生り状態になっており、それを目指してヒヨドリやムクドリが群れているのですが、昨年は早々と12月に実が熟成して鳥達が食べ尽くしてしまいました。したがって、今年はセンダンの樹の枝に実は無くて、樹の周辺に鳥達が落として行った実や核果が写真のように転がっているのが見られるのみで寂しい限りです。実の中の核果は外径10㎜ほどの球形で5,6個の稜を持ち、その中は5,6室に分かれていてそれぞれに種子を含んでいます。核果が落ちているという事は、鳥が啄んだ実がその体内を経由して素早く出てきたという結果だと思われます。
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by atrees
| 2015-01-16 19:07
| 樹木
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