2014年 12月 20日
プラタナスの「たね」 |
「球状に 固まる果から この「たね」が 想像超える 樹の意外性」
プラタナスの成熟した集合果が風に飛ばされて、樹の周辺に落下しているのが目立つ季節になってきました、無論、まだ樹の枝にぶら下がっている実も多数見られます。上の写真の集合果は地上に落ちていたもので、直径4cm弱で枯色になっていますので、すでに「たね」の集団といったほうが良いのでしょう。それぞれの「たね」の先端には雌しべの柱頭が円錐状になって残っており・ぎっしり詰まった円錐体の間に毛の存在も窺えます。そして地上に落ちバラバラになると・下の写真のように集合果の芯になっていた直径1cmほどの果托も見えて、球を構成した長さ1.5㎝弱の細い円柱状の「たね」を包んでいた毛が膨らんで存在感を増してきます。
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プラタナスの成熟した集合果が風に飛ばされて、樹の周辺に落下しているのが目立つ季節になってきました、無論、まだ樹の枝にぶら下がっている実も多数見られます。上の写真の集合果は地上に落ちていたもので、直径4cm弱で枯色になっていますので、すでに「たね」の集団といったほうが良いのでしょう。それぞれの「たね」の先端には雌しべの柱頭が円錐状になって残っており・ぎっしり詰まった円錐体の間に毛の存在も窺えます。そして地上に落ちバラバラになると・下の写真のように集合果の芯になっていた直径1cmほどの果托も見えて、球を構成した長さ1.5㎝弱の細い円柱状の「たね」を包んでいた毛が膨らんで存在感を増してきます。
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by atrees
| 2014-12-20 19:30
| 樹木
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