2014年 08月 18日
モミジバフウの実 |
「ごつごつと 棘尖らせた 実が秋に ここを開いて 「たね」飛ばすとは」
モミジバフウの集合果が勢いを増した大きな葉に囲まれて成長しています、今の実の大きさは直径3.5㎝ほどです。近寄ってゴツゴツとした実の表面を見ると、鋭く尖った長い棘状のものがペアーになって並んでいます。これは花の時期の花柱が再生したもので、柱頭が実の先端に残るのは普通に見られます、たとえば、オニグルミ・カキノキ・トチノキ等々ですが・それらは黒く小さくなっています。これほど活き活きとした緑色で、力強く・太く・長くなるのは珍しい存在で・他にはロウバイの実くらいでしょうか。そして秋になると今ペアーになっている棘の間がぽっかり開いて、中から「たね」が飛び出すという面白い仕組みになっています。
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モミジバフウの集合果が勢いを増した大きな葉に囲まれて成長しています、今の実の大きさは直径3.5㎝ほどです。近寄ってゴツゴツとした実の表面を見ると、鋭く尖った長い棘状のものがペアーになって並んでいます。これは花の時期の花柱が再生したもので、柱頭が実の先端に残るのは普通に見られます、たとえば、オニグルミ・カキノキ・トチノキ等々ですが・それらは黒く小さくなっています。これほど活き活きとした緑色で、力強く・太く・長くなるのは珍しい存在で・他にはロウバイの実くらいでしょうか。そして秋になると今ペアーになっている棘の間がぽっかり開いて、中から「たね」が飛び出すという面白い仕組みになっています。
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by atrees
| 2014-08-18 19:15
| 樹木
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