2014年 02月 20日
クチナシの「たね」 |
「残る実の 口を開ければ オレンジの 小さな「たね」が 続々と出て」
クチナシの樹にはまだ多数の実が残っており、その中はどろどろした濃い緋色の果肉が充ち、「たね」も埋もれていて・その数は90個にも及ぶそうです(「日本植物種子図鑑」東北大学出版会編)。この実は裂開しないので「口無し」と称されています、中には美味そうな果肉があるのに・果皮が破り難いためか鳥達はあまり近付かないようですが、さすがに食べる実が少なくなるこれからは次第になくなっていくでしょう。
「たね」は扁平な円形・長楕円形などを呈し定型を持ちません、長さ4㎜・幅3㎜・厚さ1㎜ほどの小さなもので、色は果肉より薄くてオレンジ色を呈しており、表裏面には毛のような線状の突起が存在するのも珍しい特徴の一つです。
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クチナシの樹にはまだ多数の実が残っており、その中はどろどろした濃い緋色の果肉が充ち、「たね」も埋もれていて・その数は90個にも及ぶそうです(「日本植物種子図鑑」東北大学出版会編)。この実は裂開しないので「口無し」と称されています、中には美味そうな果肉があるのに・果皮が破り難いためか鳥達はあまり近付かないようですが、さすがに食べる実が少なくなるこれからは次第になくなっていくでしょう。
「たね」は扁平な円形・長楕円形などを呈し定型を持ちません、長さ4㎜・幅3㎜・厚さ1㎜ほどの小さなもので、色は果肉より薄くてオレンジ色を呈しており、表裏面には毛のような線状の突起が存在するのも珍しい特徴の一つです。
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by atrees
| 2014-02-20 19:09
| 樹木
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