2014年 01月 28日
ハンノキの花 |
「垂れ下がる 雄花序の葯 膨らんで 螺旋に並び 花粉の準備」
ハンノキは雌雄同株・異花で、花期を迎えた今の時期に樹全体が褐色になっています。雌雄の花序の付き方は、一つの枝の先端に雄花序・その手前に雌花序が付きますが、上向きの枝は雄花序の重みで先端が垂れ下がり、雌花序の位置がもっとも高くなるように工夫がされています。この雌雄の花が開くと云っても・その構成は単純で、雄花は花被と雄しべのみ・雌花は雌しべのみという、地味な姿でまったく目立ちません。写真の雄花序をよく視ると、葯の列が螺旋状に並んで盛り上がり・まさに花粉を出そうという構えのようで、左上にある雌花序は、拡大画像に見るように、臙脂色の柱頭を上向きにしてすでに開いているようです。
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ハンノキは雌雄同株・異花で、花期を迎えた今の時期に樹全体が褐色になっています。雌雄の花序の付き方は、一つの枝の先端に雄花序・その手前に雌花序が付きますが、上向きの枝は雄花序の重みで先端が垂れ下がり、雌花序の位置がもっとも高くなるように工夫がされています。この雌雄の花が開くと云っても・その構成は単純で、雄花は花被と雄しべのみ・雌花は雌しべのみという、地味な姿でまったく目立ちません。写真の雄花序をよく視ると、葯の列が螺旋状に並んで盛り上がり・まさに花粉を出そうという構えのようで、左上にある雌花序は、拡大画像に見るように、臙脂色の柱頭を上向きにしてすでに開いているようです。
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by atrees
| 2014-01-28 18:49
| 樹木
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