2013年 10月 17日
トベラの「たね」 |
「いつもより 早く弾けた 実から出て 新鮮な「たね」 丸く整列」
トベラの実が三裂するのは例年11月末から12月初旬ですが、今日弾けたばかりという実がありました。果皮の色は柳色から鶸色そして海松(みる)色に変化していく中で、いつもは鶸色か海松色になってから三裂するのですが、今日の実はまだ鶸色になりかけている段階ですから、早とちりしたか・枝が枯れたためでしょう。そして興味深いのは、例年は三裂する時には実の中ですでに乱雑になっている「たね」が、今日見たのは実が弾けてからもまだ丸く整列しており・さらに真新しい粘液を引き摺っている、という新鮮さ溢れる光景でした。実の大きさは外径15mmほどの偏球形で、「たね」は長さ6mm・最大部厚さ2mmほどのミカンの袋に似た形を呈しています。
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トベラの実が三裂するのは例年11月末から12月初旬ですが、今日弾けたばかりという実がありました。果皮の色は柳色から鶸色そして海松(みる)色に変化していく中で、いつもは鶸色か海松色になってから三裂するのですが、今日の実はまだ鶸色になりかけている段階ですから、早とちりしたか・枝が枯れたためでしょう。そして興味深いのは、例年は三裂する時には実の中ですでに乱雑になっている「たね」が、今日見たのは実が弾けてからもまだ丸く整列しており・さらに真新しい粘液を引き摺っている、という新鮮さ溢れる光景でした。実の大きさは外径15mmほどの偏球形で、「たね」は長さ6mm・最大部厚さ2mmほどのミカンの袋に似た形を呈しています。
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by atrees
| 2013-10-17 19:17
| 樹木
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