2012年 02月 17日
ハンノキの花・満開 |
「枝先の 褐色の房 風に揺れ 見慣れぬ花が 満開になり」
湿地や湿原を好むハンノキは雌雄同株で、千葉では今の時期に雄花が葯を開いて花粉を飛ばし・雌花も開いて、樹全体が写真のように褐色になっています。雌雄の花が開くと云っても構成は単純で、雄花は雄しべのみ・雌花は雌しべのみです。
雄花序は枝先に2~5個が長さ5cmほどで褐色の房のように垂れ下がり・雌花序は小さくて長さ3~5㎜程度で臙脂色に見えます。右下画像に雌雄の花序の様子を示しており、一つの枝の先端に雄花序・その下に雌花序が付きますが、上向きの枝では雄花序の重みで先端が下がって・雌花序の位置が高くなるように工夫がされています。
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湿地や湿原を好むハンノキは雌雄同株で、千葉では今の時期に雄花が葯を開いて花粉を飛ばし・雌花も開いて、樹全体が写真のように褐色になっています。雌雄の花が開くと云っても構成は単純で、雄花は雄しべのみ・雌花は雌しべのみです。
雄花序は枝先に2~5個が長さ5cmほどで褐色の房のように垂れ下がり・雌花序は小さくて長さ3~5㎜程度で臙脂色に見えます。右下画像に雌雄の花序の様子を示しており、一つの枝の先端に雄花序・その下に雌花序が付きますが、上向きの枝では雄花序の重みで先端が下がって・雌花序の位置が高くなるように工夫がされています。
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by atrees
| 2012-02-17 15:44
| 樹木
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