2011年 04月 09日
柳色に光る |
「幼な葉は 毛を光らせて 柳色 林の中で 煌めいている」
一昨日の画像ですが、雑木林ではいまコナラの芽開きが進行しています。
先日紹介したクヌギは芽開きの先頭は雄花序ですが、コナラは葉芽が先で次に雄花序が伸びてきます、同じコナラ属でも違いがあり・樹木の個性が見られます。
冬芽の先端から伸び出した厚みのある小さな葉芽が陽を受けて柳色に光っているのが印象的で、その表裏面には白っぽい毛が密生し・葉の縁には先端が丸い円筒状の鋸歯が目立っています。幼葉の時期に毛と鋸歯を持つ種類は多く、そのことが葉の成長に重要な役割を果たしているように思われますが、すべての樹木がそうしていないことも面白い事実です。
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先日紹介したクヌギは芽開きの先頭は雄花序ですが、コナラは葉芽が先で次に雄花序が伸びてきます、同じコナラ属でも違いがあり・樹木の個性が見られます。
冬芽の先端から伸び出した厚みのある小さな葉芽が陽を受けて柳色に光っているのが印象的で、その表裏面には白っぽい毛が密生し・葉の縁には先端が丸い円筒状の鋸歯が目立っています。幼葉の時期に毛と鋸歯を持つ種類は多く、そのことが葉の成長に重要な役割を果たしているように思われますが、すべての樹木がそうしていないことも面白い事実です。
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by atrees
| 2011-04-09 10:38
| 樹木
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