2009年 07月 01日
アオギリの雄花 |
「時を掛け ゆるりと育てし 花蕾 これも順あり 雄花が先に」
アオギリという樹はその葉芽や花芽の成長に他の樹に比べると二・三倍の日数を要するのが特徴で、花の後に展開する実の成長でも同じことが云えます。花芽が出来たことは5月24日に紹介しましたが、それから1カ月以上掛かってようやく二・三日前から雄花が開花し始めました。雌雄の花が同じ花序に混じって付き、雌花が少し遅れて開花しますので、今日の時点では雄花のみが咲いていました。雄花は5枚の萼片と雄しべ1本からなっており、紅や黄色を帯びて反り返っているのが花弁のように見えますが萼片です。
この花にもさまざまな昆虫が訪れますが、蟻が混じっているのには驚きました、地上の巣からの往復の路が長いことでしょうね。
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アオギリという樹はその葉芽や花芽の成長に他の樹に比べると二・三倍の日数を要するのが特徴で、花の後に展開する実の成長でも同じことが云えます。花芽が出来たことは5月24日に紹介しましたが、それから1カ月以上掛かってようやく二・三日前から雄花が開花し始めました。雌雄の花が同じ花序に混じって付き、雌花が少し遅れて開花しますので、今日の時点では雄花のみが咲いていました。雄花は5枚の萼片と雄しべ1本からなっており、紅や黄色を帯びて反り返っているのが花弁のように見えますが萼片です。
この花にもさまざまな昆虫が訪れますが、蟻が混じっているのには驚きました、地上の巣からの往復の路が長いことでしょうね。
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by atrees
| 2009-07-01 20:22
| 樹木
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