センダンの実 |
「鈴生りの 実を金色に 輝かせ 秋から冬へ 空を賑わす」
センダンの実です、樹にはまだ大きな複葉を残した枝と落葉した枝があり、それぞれが大きな塊で房状に付けた実が陽を受けて美しい黄色に輝くようになっていました(写真上)。大きさは直径1~1.3㎝ほどの偏球形で、先月末頃はまだ緑色を帯びていた果皮が、冬が近付いて気温が下がり急に黄色に変わりつつあります(写真下)。果皮の内側にある肌色の果肉は柔らかくならず・まだ臭みが感じられますので、ヒヨドリやムクドリなど・この実を好む鳥たちがやって来る気配がないので、しばらくはこの鈴生りの実が光る姿を楽しむことが出来そうです。