ムクゲの冬芽 |
「一段と 寒さ厳しい 雪の朝 星状毛あり 元気な冬芽」
ムクゲの冬芽が細い枝に思った以上にずらりと並んでいます、裸芽ですが表面には星状毛が密生して盛り上がっているので、今日は千葉でも雪が降って寒いのですが・防寒性能は十分でしょう。頂芽の葉痕の近くには多数の葉痕があり・どれか1個に限られるので残りは頂性側芽の葉痕です(写真上)、この画像を見ていると仏像の千手観音が思い浮かぶほど構造として珍しい冬芽です。同じように側芽も星状毛を伴った裸芽で、ここにも複数個の側芽があります(写真下)。小さな冬芽ですから肉眼では判り難いので拡大鏡は必携です、春になってこれらの葉芽がどのように成長するのかを見るのは楽しみなものです。