2009年 12月 01日
トウサイカチの実 |
「実を採りて 消毒用に 用いしと 働かす知恵 今と異なり」
千葉大学医学部構内にあって・昔は病室棟として使用されていた二階建ての建物の玄関前に、大きなトウサイカチの樹があります。この樹は明治時代に中国からやって来た留学生が育てたと云われており、それは病室に入る前に手を消毒するためサポニンを含むトウサイカチの豆鞘を石鹸の代用としたと伝えられています。
そして今日のそのトウサイカチの樹は枝一杯に育った実をぶら下げており、実の大きさは長さが10~15cm・幅が2.5cm・厚さが8mmほどの扁平なもので、表面は黒色を呈しており、中には直径8mmほどの球形の「たね」が5~8個ほどは入っていそうです。
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千葉大学医学部構内にあって・昔は病室棟として使用されていた二階建ての建物の玄関前に、大きなトウサイカチの樹があります。この樹は明治時代に中国からやって来た留学生が育てたと云われており、それは病室に入る前に手を消毒するためサポニンを含むトウサイカチの豆鞘を石鹸の代用としたと伝えられています。
そして今日のそのトウサイカチの樹は枝一杯に育った実をぶら下げており、実の大きさは長さが10~15cm・幅が2.5cm・厚さが8mmほどの扁平なもので、表面は黒色を呈しており、中には直径8mmほどの球形の「たね」が5~8個ほどは入っていそうです。
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by atrees
| 2009-12-01 20:28
| 樹木
|
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