ナンキンハゼの秋 |
「逆光に 多彩な紅を 操って 幼樹演じる 秋を楽しむ」
ナンキンハゼの紅葉です、この樹は11年前に「たね」から芽生えたもので・例年高さは2mほどに調整しており、いま紅葉の最盛期を迎えています。今年も最低気温が10℃を下回る日が何日かあって例年のようにカラフルに仕上がり、朝、起きて雨戸をあければモミジが飛び込んでくるという、贅沢を楽しませて貰っています。可愛いハート形の葉が秋の陽を受けて紅く輝いて、苺色・ワインレッド・紅色・臙脂色・緋色・深緋色に黄色・緑色などを混じえて見事な秋色になりました。まだ若い樹で夏は雄花を咲かせるのみで・結実は出来ません、それでも紅系統の葉の色を多彩に操る技術は立派に受け継いでいます。