モクゲンジの黄葉 |
「意図的か 裾広がりの 目立つ樹を 黄色の衣装で 飾る夏秋」
千葉市緑化植物園も今は秋たけなわで、菊花展が開催され・そしてモクゲンジ・ユリノキの黄葉・コマユミの紅葉などで賑わっています。モモクゲンジの樹が鮮やかに黄葉させ、裾広がりに枝を拡げた樹全体を明るくして目立つ存在になっています(写真上)。この姿で想いだすのが・例年6月下旬から7月上旬に満開を迎える花の光景でして(写真下)、秋と同じ黄色系の花で埋めた花序を多数付けた樹の姿は・この時期の名物になっていて、その姿をして「金色の雨を降らす樹」と表現されることもあるそうです。花の時期と紅黄葉時期とで似た色になるというのは、たまたま偶然かもしれませんが・珍しい事かと思っています。