オニグルミの実 |
「垂れた枝 深緑色の 葉の陰で 肥る実の秋 楽しみに待つ」
春に比べて1mほど垂れ下った枝の葉に囲まれた暗がりで、オニグルミの実が成長中で、長さ4㎝・最大部径3㎝ほどの楕円体になっています。上の写真のように実の周りを大きな奇数羽状複葉が囲んでおり、長さ1m弱で・小葉が7,8対並び・深緑色をして今がもっとも活動している時期と思われます。下の写真のように、果皮には短毛が密生しており・まだ黒いあばた状のものは出来ておらず、この時期にもう一回り大きくなろうとしています。これから成熟するにつれて表面全体が黒ずんできます、意外にカラスもこの実を好むようで・見回りに来ている姿を時折見掛けます、賢い鳥ですからあの固い果皮を砕く方法も考えていることでしょう。