2017年 06月 07日
ムラサキシキブの花 |
「黄と牡丹 鮮やかな花も 名に恥じぬ 光る実だけの 呼び名ではなし」
ムラサキシキブが花を咲いています、一つの集散花序に多数付く蕾はある時一斉に開くのではなく・端から徐々に始まるので、画像にすると全部の花が綺麗な状態で収まってくれず苦労します。ということで、今日の写真は一つだけ花が開いた花序にしました。花冠は四裂し、黄色の葯を付けた雄しべが4本と白い柱頭を持つ雌しべが1本あって・それぞれ花冠から長く突き出て目立っています。花径5㎜弱ですから遠くから見ると、緑の葉の上に淡い紅色のもやもやが浮かんでいる感じですが、花を拡大して見ると牡丹色の洒落た花糸の先端に長さ2㎜弱・直径0.5㎜ほどの円筒状の葯がペアーで付き、上端に花粉の出口孔が開いて見えるのも印象的です。
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ムラサキシキブが花を咲いています、一つの集散花序に多数付く蕾はある時一斉に開くのではなく・端から徐々に始まるので、画像にすると全部の花が綺麗な状態で収まってくれず苦労します。ということで、今日の写真は一つだけ花が開いた花序にしました。花冠は四裂し、黄色の葯を付けた雄しべが4本と白い柱頭を持つ雌しべが1本あって・それぞれ花冠から長く突き出て目立っています。花径5㎜弱ですから遠くから見ると、緑の葉の上に淡い紅色のもやもやが浮かんでいる感じですが、花を拡大して見ると牡丹色の洒落た花糸の先端に長さ2㎜弱・直径0.5㎜ほどの円筒状の葯がペアーで付き、上端に花粉の出口孔が開いて見えるのも印象的です。
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by atrees
| 2017-06-07 19:18
| 樹木
|
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