2017年 04月 25日
アケビの実 |
「束の間に 花から実へと 変身し 秋の姿を 長く待たせる」
一週間ほど前まで美しく咲いていたアケビの雌花が、咢が脱落して早くも実の状態になっています。大きさは花の時の雌しべと変わらず、長さ1㎝・最大部径1mm強ほどで、色はまだ赤紫ですが根元の方から緑色に変わりつつあるようです。雌しべは通常3~9個あり、写真には8個の実が写っていて・縦方向に縫合線が認められます。雌しべの時は円筒状でしたが、今の形態は中央部が幾分か太くなり・これから次第に楕円体になっていくのだろうと思わせるに十分で、そして秋の姿が楽しみです。葉で作られた養分を貰う以外に成長の手段がないので、実の先端の柱頭部が開口しているようで・何らかの活動をしている感じが窺えます。
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一週間ほど前まで美しく咲いていたアケビの雌花が、咢が脱落して早くも実の状態になっています。大きさは花の時の雌しべと変わらず、長さ1㎝・最大部径1mm強ほどで、色はまだ赤紫ですが根元の方から緑色に変わりつつあるようです。雌しべは通常3~9個あり、写真には8個の実が写っていて・縦方向に縫合線が認められます。雌しべの時は円筒状でしたが、今の形態は中央部が幾分か太くなり・これから次第に楕円体になっていくのだろうと思わせるに十分で、そして秋の姿が楽しみです。葉で作られた養分を貰う以外に成長の手段がないので、実の先端の柱頭部が開口しているようで・何らかの活動をしている感じが窺えます。
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by atrees
| 2017-04-25 17:02
| 樹木
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