2017年 04月 14日
プラタナスの雄花序 |
「見た目には 果実のような これも花 少数派でも 実績誇る」
プラタナスが今月初旬から冬芽の芽鱗を脱いで芽開きを始めており、今日はほとんどの枝に葉芽とともに雄花序が現われていました。この樹は雌雄同株・異花で、雌花序は枝の先端側から出てくるのですが・今日の時点ではまだ姿が見られませんでした。写真の雄花序は直径1cm強の球形をしており、表面は葯の先端に生える毛に覆われていて・間もなく花序がほぐれて花糸と葯が伸び出てきて・この雄花の開花期を迎えます。この花は花托と雄しべのみで構成された簡素なもので、少数派の部類には入りますが・しばらく後に登場する雌花は細くて赤い糸状の柱頭が多数並び・よく視ると美しく見えてくるものです。
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プラタナスが今月初旬から冬芽の芽鱗を脱いで芽開きを始めており、今日はほとんどの枝に葉芽とともに雄花序が現われていました。この樹は雌雄同株・異花で、雌花序は枝の先端側から出てくるのですが・今日の時点ではまだ姿が見られませんでした。写真の雄花序は直径1cm強の球形をしており、表面は葯の先端に生える毛に覆われていて・間もなく花序がほぐれて花糸と葯が伸び出てきて・この雄花の開花期を迎えます。この花は花托と雄しべのみで構成された簡素なもので、少数派の部類には入りますが・しばらく後に登場する雌花は細くて赤い糸状の柱頭が多数並び・よく視ると美しく見えてくるものです。
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by atrees
| 2017-04-14 19:26
| 樹木
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Comments(2)