2016年 12月 21日
ヒマラヤスギの「たね」 |
「風に乗り 高い枝から 空駆けて 出会いはいつも 木枯らしの後」
今月初旬に吹いた強風時にヒマラヤスギは今年の「たね」第一陣を風に乗せました、一週間ほど前の木枯らし時には第二陣を送り出し・樹の周辺には多数の種鱗と翼付きの「たね」が今も散らばっています。扇を拡げた形の種鱗は翼付きの「たね」を二個抱えており、集合果から飛び出すと通常は種鱗と「たね」は分離した状態で着地します。「たね」は長さ10㎜・幅4㎜・厚さ1.5㎜ほどの先の尖った薄い楕円体で、翼は1.5㎝x2㎝x2.5㎝ほどの三角形を呈し・半透明の膜状で厚さは0.5㎜以下、こういう薄い膜を大量に作成する能力を持っていることに感心させられます。
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今月初旬に吹いた強風時にヒマラヤスギは今年の「たね」第一陣を風に乗せました、一週間ほど前の木枯らし時には第二陣を送り出し・樹の周辺には多数の種鱗と翼付きの「たね」が今も散らばっています。扇を拡げた形の種鱗は翼付きの「たね」を二個抱えており、集合果から飛び出すと通常は種鱗と「たね」は分離した状態で着地します。「たね」は長さ10㎜・幅4㎜・厚さ1.5㎜ほどの先の尖った薄い楕円体で、翼は1.5㎝x2㎝x2.5㎝ほどの三角形を呈し・半透明の膜状で厚さは0.5㎜以下、こういう薄い膜を大量に作成する能力を持っていることに感心させられます。
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by atrees
| 2016-12-21 18:46
| 樹木
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