2016年 08月 11日
ヤマボウシの集合果 |
「果皮の色 変わり始めて その中で 進む秋への 作業を想う」
瑞々しい緑色をして葉に紛れていたヤマボウシの集合果が、上の写真のように萱草色に変化を始めて・その存在が目立つようになってきました。大きさは直径1.5cmほどの球形を呈しており、表面には萼筒が癒合してできた5~7角形の亀甲模様の区画が並び、下の写真のように各区画中央部が四角に盛り上がって・その中央には集合果の内部へ通じる開口部があり、その中心には雌しべの柱頭が残って活動をしているようです。実が重くなってきたのか・直立して集合果を支えていた果柄が傾いてきました、内部は一室構造になっていて・黄色の果肉に包まれて1~5個の深黄色の「たね」が育まれています。
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瑞々しい緑色をして葉に紛れていたヤマボウシの集合果が、上の写真のように萱草色に変化を始めて・その存在が目立つようになってきました。大きさは直径1.5cmほどの球形を呈しており、表面には萼筒が癒合してできた5~7角形の亀甲模様の区画が並び、下の写真のように各区画中央部が四角に盛り上がって・その中央には集合果の内部へ通じる開口部があり、その中心には雌しべの柱頭が残って活動をしているようです。実が重くなってきたのか・直立して集合果を支えていた果柄が傾いてきました、内部は一室構造になっていて・黄色の果肉に包まれて1~5個の深黄色の「たね」が育まれています。
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by atrees
| 2016-08-11 18:57
| 樹木
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