2016年 05月 16日
イイギリの雄花 |
「暗がりに 葯光らせて 咲く雄花 蜂を集めて 花粉を託す」
イイギリは雌雄別株・異花で、背の高い樹が枝を長く伸ばして大きな葉を繁らせたその下の薄暗がりに、円錐花序を垂らしてこの時期は雌雄の花を満開にしています。千葉・青葉の森公園のイイギリの雄株は手の届く高さにも枝を広げて円錐花序に雄花を咲かせて・蜜蜂を集めていますが、雌株の枝は高い位置にしかなくて・雌花は望遠レンズでも捉えることが難しくて残念な思いをしています。写真のように雄花に花弁はなく、咢片が4~6枚と黄色の葯をもつ雄しべが70~80本あり、満開時にはそれを拡げて球形にして蜜蜂を集めます。花から花へと花粉を付けて飛び回った蜜蜂は、この雄株の傍にある雌株の雌花へも訪問するのでしょう。
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イイギリは雌雄別株・異花で、背の高い樹が枝を長く伸ばして大きな葉を繁らせたその下の薄暗がりに、円錐花序を垂らしてこの時期は雌雄の花を満開にしています。千葉・青葉の森公園のイイギリの雄株は手の届く高さにも枝を広げて円錐花序に雄花を咲かせて・蜜蜂を集めていますが、雌株の枝は高い位置にしかなくて・雌花は望遠レンズでも捉えることが難しくて残念な思いをしています。写真のように雄花に花弁はなく、咢片が4~6枚と黄色の葯をもつ雄しべが70~80本あり、満開時にはそれを拡げて球形にして蜜蜂を集めます。花から花へと花粉を付けて飛び回った蜜蜂は、この雄株の傍にある雌株の雌花へも訪問するのでしょう。
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by atrees
| 2016-05-16 18:56
| 樹木
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