2016年 03月 01日
センダンの冬芽 |
「枝の先 螺旋に並ぶ 冬芽たち 春を探して 視線めぐらす」
センダンの枝には今は何もなく・それぞれの枝の先端近くに複数の冬芽が螺旋状に並んで春を待っている状況です、直径5㎜ほどの半球形の鱗芽が表面に銀鼠色の星状毛を密生させています(→こちら)。大きめの複葉が跡を残した葉痕は角が丸くなったT字形を呈し、維管束痕は3個あり・絶妙な位置に配されています。一つ一つの冬芽を見比べると、星状毛の色が変わっていたり、また、葉痕の大きさや面の色が微妙に変わっていたり、変化に富んでいます。猿の顔に見立てられることが多いのですが、ソフトベレー帽を被ったカマキリの顔も想像できて面白いものです。
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センダンの枝には今は何もなく・それぞれの枝の先端近くに複数の冬芽が螺旋状に並んで春を待っている状況です、直径5㎜ほどの半球形の鱗芽が表面に銀鼠色の星状毛を密生させています(→こちら)。大きめの複葉が跡を残した葉痕は角が丸くなったT字形を呈し、維管束痕は3個あり・絶妙な位置に配されています。一つ一つの冬芽を見比べると、星状毛の色が変わっていたり、また、葉痕の大きさや面の色が微妙に変わっていたり、変化に富んでいます。猿の顔に見立てられることが多いのですが、ソフトベレー帽を被ったカマキリの顔も想像できて面白いものです。
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by atrees
| 2016-03-01 19:16
| 樹木
|
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