2016年 01月 16日
ニガキの冬芽 |
「圧縮し 曲げられた芽は 琥珀色 我慢して待つ 躍り出る春」
ニガキの冬芽です、琥珀色の毛が密生した裸芽で・4,5枚の葉芽が丸く重なっていて、見る角度によっては両拳を合わせて握りしめたような格好にもなりますし、片手をグーに握った形にもなります。冬芽は高さ5~8㎜・底部径が5㎜ほどの小さなものですから、この面白い形を詳しく視るためにはルーペが必要です。写真の冬芽で中央に見えるのが葉の主脈に相当する部分で・左右に側脈に相当する部分も見えており、葉身部が圧縮され・曲げられた状態になってデフォルメされています。裸芽の下の葉痕は半円~偏円形・平坦で白っぽくて、5個ある維管束痕も平らで色も薄いのが多いのですが、この場合は珍しく少し盛り上がっていて判別できました。
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ニガキの冬芽です、琥珀色の毛が密生した裸芽で・4,5枚の葉芽が丸く重なっていて、見る角度によっては両拳を合わせて握りしめたような格好にもなりますし、片手をグーに握った形にもなります。冬芽は高さ5~8㎜・底部径が5㎜ほどの小さなものですから、この面白い形を詳しく視るためにはルーペが必要です。写真の冬芽で中央に見えるのが葉の主脈に相当する部分で・左右に側脈に相当する部分も見えており、葉身部が圧縮され・曲げられた状態になってデフォルメされています。裸芽の下の葉痕は半円~偏円形・平坦で白っぽくて、5個ある維管束痕も平らで色も薄いのが多いのですが、この場合は珍しく少し盛り上がっていて判別できました。
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by atrees
| 2016-01-16 13:55
| 樹木
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