2015年 12月 24日
シャリンバイの実と「たね」 |
「半年の 長い時経て 作られた 光る「たね」には 繋がりの標」
シャリンバイの実はすでに成熟して直径1㎝強になり黒紫色を呈し、実の先端には上の写真のように・同心円状の三つの凹凸の痕跡が残り、家紋を想わせる形になって目立っています。これは右下画像ように、今月上旬頃までは雌雄しべと萼筒が枯れた状態で残っており、バラ科の樹木によく見られますが・実が育つ期間中にはこれらが関与していたことを示すものです。この実の中には厚さ1.5mmほどの鶸色でジューシーな果肉があり、それに包まれて下の写真のような直径8㎜ほどの偏球形で栗色に光る「たね」が1個入っており、その表面には果柄と繋がっていた小さな長楕円形部が見られます。
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シャリンバイの実はすでに成熟して直径1㎝強になり黒紫色を呈し、実の先端には上の写真のように・同心円状の三つの凹凸の痕跡が残り、家紋を想わせる形になって目立っています。これは右下画像ように、今月上旬頃までは雌雄しべと萼筒が枯れた状態で残っており、バラ科の樹木によく見られますが・実が育つ期間中にはこれらが関与していたことを示すものです。この実の中には厚さ1.5mmほどの鶸色でジューシーな果肉があり、それに包まれて下の写真のような直径8㎜ほどの偏球形で栗色に光る「たね」が1個入っており、その表面には果柄と繋がっていた小さな長楕円形部が見られます。
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by atrees
| 2015-12-24 19:25
| 樹木
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