2015年 11月 18日
ヒマラヤスギの「たね」 |
「風に乗り 飛翔するため 薄膜を 作るこの樹の 技術の高さ」
ヒマラヤスギが長く突き出した枝の所々に握り拳大の球果を付けており、それは多数の種鱗が積み重なって巧妙に形成されています。そして今月初めに吹いた強風に煽られて飛び出した種鱗と「たね」が、親樹の周りに多数散らばっており、まだ枝に残っているのがあり・これからもしばらく続きます。写真は翼付きの「たね」で、長さ10㎜・幅4㎜・厚さ1.5㎜ほどで先の尖った楕円に近い形をしており、翼は1.5㎝x2㎝x2.5㎝ほどの三角形を呈し・半透明の膜状で厚さは0.5㎜ほどで、こういう薄い膜を大量に作成する能力を持っていることに感心させられます。
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ヒマラヤスギが長く突き出した枝の所々に握り拳大の球果を付けており、それは多数の種鱗が積み重なって巧妙に形成されています。そして今月初めに吹いた強風に煽られて飛び出した種鱗と「たね」が、親樹の周りに多数散らばっており、まだ枝に残っているのがあり・これからもしばらく続きます。写真は翼付きの「たね」で、長さ10㎜・幅4㎜・厚さ1.5㎜ほどで先の尖った楕円に近い形をしており、翼は1.5㎝x2㎝x2.5㎝ほどの三角形を呈し・半透明の膜状で厚さは0.5㎜ほどで、こういう薄い膜を大量に作成する能力を持っていることに感心させられます。
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by atrees
| 2015-11-18 19:14
| 樹木
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