2015年 02月 05日
モクゲンジの「たね」 |
「何となく 玉の花火を 想わせて 勝手に巡らす 夜空の姿」
モクゲンジの「たね」です、樹の近くの地面に落ちていた四面体・三角錐状の風船を膨らませた感じの枯れた実の中から取り出したものです。直径7㎜ほどの黒っぽい球体で、実の中を三室に分ける薄い隔壁に写真に見えるノズル状の連結器が繋がって、成長するための養分を貰っていたと思われます(2010年8月27日の記事に詳細を記しています)。モクゲンジはムクロジ科の樹木で・同科のムクロジと外見は異なりますが、冬芽と葉痕の形・葉の形式が複葉・花は大きな円錐花序に多数の花を付け・実は果皮を膨らませた空洞の中に丸い「たね」を宿らせる、などの共通点が多く見られます。
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モクゲンジの「たね」です、樹の近くの地面に落ちていた四面体・三角錐状の風船を膨らませた感じの枯れた実の中から取り出したものです。直径7㎜ほどの黒っぽい球体で、実の中を三室に分ける薄い隔壁に写真に見えるノズル状の連結器が繋がって、成長するための養分を貰っていたと思われます(2010年8月27日の記事に詳細を記しています)。モクゲンジはムクロジ科の樹木で・同科のムクロジと外見は異なりますが、冬芽と葉痕の形・葉の形式が複葉・花は大きな円錐花序に多数の花を付け・実は果皮を膨らませた空洞の中に丸い「たね」を宿らせる、などの共通点が多く見られます。
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by atrees
| 2015-02-05 19:06
| 樹木
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