2015年 01月 09日
クチナシの「たね」 |
「口無の 紅の果肉に 埋もれて 緋色に染まる 「たね」続々と」
クチナシの樹にまだ残っている実です、長さ2.5㎝・最大部径1.5㎝ほどの楕円体で、先端に5~7個の萼片が長く残り・その延長が側面に稜を形成するという珍しい特徴をもち、果実が裂開しないので「口無」という名前が付けられたということです。その実を開くとどろどろした濃紅色の果肉が充ち・その中に多数の「たね」が埋もれており、まるで味噌漬けを取り出すようにどんどん出てくるのにも驚かされます、下の写真のような緋色で扁平な「たね」が90個ほども含まれています。さらに、この果肉は黄色の染料として利用されたり、きんとん・たくあんなど食品の着色にも使われたそうです。
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クチナシの樹にまだ残っている実です、長さ2.5㎝・最大部径1.5㎝ほどの楕円体で、先端に5~7個の萼片が長く残り・その延長が側面に稜を形成するという珍しい特徴をもち、果実が裂開しないので「口無」という名前が付けられたということです。その実を開くとどろどろした濃紅色の果肉が充ち・その中に多数の「たね」が埋もれており、まるで味噌漬けを取り出すようにどんどん出てくるのにも驚かされます、下の写真のような緋色で扁平な「たね」が90個ほども含まれています。さらに、この果肉は黄色の染料として利用されたり、きんとん・たくあんなど食品の着色にも使われたそうです。
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by atrees
| 2015-01-09 19:15
| 樹木
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