2014年 11月 13日
トチノキの冬芽 |
「青空に 浮かぶ冬芽が 光撥ね どの枝見ても キラキラキララ」
今年は11月になってもトチノキは黄葉を楽しんでいましたが、さすがにこの時期になると落葉を始めており、枝に残るのは冬芽だけとなり・小枝の先端にあってピカピカと光り存在感を誇っています。トチノキの冬芽は十枚ほどの芽鱗に覆われており・長さ1~3cm・最大部径1cmほどの円錐体で、赤褐色をした芽鱗の表面には樹脂が浮いて・触るとベトベトします。また、冬芽の下には比較的大きめの葉痕があり、大きさに応じて維管束痕3~9個がU字形に並んで・冬芽との組み合わせを見比べて歩くのも楽しいものです。
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今年は11月になってもトチノキは黄葉を楽しんでいましたが、さすがにこの時期になると落葉を始めており、枝に残るのは冬芽だけとなり・小枝の先端にあってピカピカと光り存在感を誇っています。トチノキの冬芽は十枚ほどの芽鱗に覆われており・長さ1~3cm・最大部径1cmほどの円錐体で、赤褐色をした芽鱗の表面には樹脂が浮いて・触るとベトベトします。また、冬芽の下には比較的大きめの葉痕があり、大きさに応じて維管束痕3~9個がU字形に並んで・冬芽との組み合わせを見比べて歩くのも楽しいものです。
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by atrees
| 2014-11-13 19:33
| 樹木
|
Comments(2)
こんばんは いつもながらキャロットケーキさんのブログは勉強になりますね^^
なるほど、葉痕のぽちぽちは維管束なんですね
すると、そこから水分が葉っぱに供給されていたんですね
私は毎年冬は寒くて外に出るのが億劫なのですが
今年は冬芽や葉痕をみて歩こうかと思っていました
維管束の事を知って、さらに楽しく観察ができそうです
なるほど、葉痕のぽちぽちは維管束なんですね
すると、そこから水分が葉っぱに供給されていたんですね
私は毎年冬は寒くて外に出るのが億劫なのですが
今年は冬芽や葉痕をみて歩こうかと思っていました
維管束の事を知って、さらに楽しく観察ができそうです
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たけるさま、こんばんは
私が樹木に興味を抱いたきっかけはオニグルミの冬芽でした、こんなに面白いものがあるんだ・というところがスタートでした。
私が樹木に興味を抱いたきっかけはオニグルミの冬芽でした、こんなに面白いものがあるんだ・というところがスタートでした。