2014年 10月 25日
キリの花序 |
「背の高い 雄黄の花序を 押し立てて 花の春まで 枝を賑わす」
キリの樹は夏の終わり9月頃から、枝先に円錐花序を作り・今は高さ15cmほどになった花芽の集団を樹のあちこちに立ち上げ・実と共存させています。一つの集団には花芽が20~30個は付き、花芽の大きさは長さ10㎜・最大部径8㎜ほどの楕円体で・長さ15㎜ほどの柄を持ち、花芽も柄もその表面に雄黄色の軟毛を密生させています。冬芽というのは枝先や枝の途中に葉痕とともに小さく付くのが普通で、たとえば、大きな円錐花序を作るトチノキでも・それを立ち上げるのは開花直前ですが、キリは前年の秋から背の高い雄黄色の幟のように花序を押し立てて樹を飾るのが特徴です。
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キリの樹は夏の終わり9月頃から、枝先に円錐花序を作り・今は高さ15cmほどになった花芽の集団を樹のあちこちに立ち上げ・実と共存させています。一つの集団には花芽が20~30個は付き、花芽の大きさは長さ10㎜・最大部径8㎜ほどの楕円体で・長さ15㎜ほどの柄を持ち、花芽も柄もその表面に雄黄色の軟毛を密生させています。冬芽というのは枝先や枝の途中に葉痕とともに小さく付くのが普通で、たとえば、大きな円錐花序を作るトチノキでも・それを立ち上げるのは開花直前ですが、キリは前年の秋から背の高い雄黄色の幟のように花序を押し立てて樹を飾るのが特徴です。
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by atrees
| 2014-10-25 18:41
| 樹木
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