2014年 02月 01日
トベラの「たね」 |
「光らせて 瑞々しさを 見せるよう 樹は工夫して 鳥たち誘う」
写真はトベラの実が平開して「たね」は鳥に運ばれるか落下して、残り少なくなっている状況です。トベラの実が三裂するのは11月末から12月中旬頃までと思っていましたが、裂開したのはつい最近という感じの実もまだ残っており、他の樹木に比べて「たね」の散布期間が長いように感じます。また、実が裂開すると当初は粘液を纏っていた「たね」も次第に干乾びてしまうと思っていましたが、よく視ると「たね」の色はやや黒っぽくなっても・果柄を通じて粘液はまだ運ばれているようです。鳥の関心を惹きつけるためには、表面に粘液を付けて瑞々しく光らせる方が良いと、トベラは工夫をしたのでしょう・珍しい例だと思います。
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写真はトベラの実が平開して「たね」は鳥に運ばれるか落下して、残り少なくなっている状況です。トベラの実が三裂するのは11月末から12月中旬頃までと思っていましたが、裂開したのはつい最近という感じの実もまだ残っており、他の樹木に比べて「たね」の散布期間が長いように感じます。また、実が裂開すると当初は粘液を纏っていた「たね」も次第に干乾びてしまうと思っていましたが、よく視ると「たね」の色はやや黒っぽくなっても・果柄を通じて粘液はまだ運ばれているようです。鳥の関心を惹きつけるためには、表面に粘液を付けて瑞々しく光らせる方が良いと、トベラは工夫をしたのでしょう・珍しい例だと思います。
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by atrees
| 2014-02-01 19:13
| 樹木
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