2012年 12月 06日
トチノキの冬芽 |
「青空に 並ぶ小枝の それぞれに 冬芽がきらり 春まで光る」
12月になって急に葉を落とす樹木が増えてきましたが、トチノキは10月には落葉して・この時期の枝にあるのは冬芽だけとなっており、小枝の先端にあってピカピカと光り・存在感を誇っています。トチノキの冬芽は十枚ほどの芽鱗に覆われており・長さ1~3cm・最大部径1cmほどの円錐体で、赤褐色をした芽鱗の表面には樹脂が浮いて・触るとベトベトします。また、冬芽の下には比較的大きめの葉痕があり、大きさに応じて維管束痕5~9個がU字形に並んで・これもなかなかの見ものです。
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12月になって急に葉を落とす樹木が増えてきましたが、トチノキは10月には落葉して・この時期の枝にあるのは冬芽だけとなっており、小枝の先端にあってピカピカと光り・存在感を誇っています。トチノキの冬芽は十枚ほどの芽鱗に覆われており・長さ1~3cm・最大部径1cmほどの円錐体で、赤褐色をした芽鱗の表面には樹脂が浮いて・触るとベトベトします。また、冬芽の下には比較的大きめの葉痕があり、大きさに応じて維管束痕5~9個がU字形に並んで・これもなかなかの見ものです。
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by atrees
| 2012-12-06 17:50
| 樹木
|
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