2011年 10月 01日
飛び出し始めた「たね」 |
「時が来て 育った枝から 飛び出して 緊張みなぎる たねの集団」
プラタナスの成熟した集合果が風に飛ばされて、樹の周辺に落下しているのが目立つ季節になってきました。写真のは直径が3.5cmほどで枯色になっていますので、すでに「たね」の集団といったほうが良いのでしょう。それぞれの「たね」の先端には、雌しべの柱頭が残っているのもあり・崩れて粉状になりかけているのもあります。無論、まだ樹の枝にぶら下がっている実もあり、それらも緑色をしていたり・枯色に変わりかけたりしているのがあります。昨春には人工の苗床でこの「たね」から60%ほどの確率で芽生えに成功しましたが、自然の中ではあまり見られないので・これほど多数の「たね」があっても芽生えて育つのは難しいものと推測されます。
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プラタナスの成熟した集合果が風に飛ばされて、樹の周辺に落下しているのが目立つ季節になってきました。写真のは直径が3.5cmほどで枯色になっていますので、すでに「たね」の集団といったほうが良いのでしょう。それぞれの「たね」の先端には、雌しべの柱頭が残っているのもあり・崩れて粉状になりかけているのもあります。無論、まだ樹の枝にぶら下がっている実もあり、それらも緑色をしていたり・枯色に変わりかけたりしているのがあります。昨春には人工の苗床でこの「たね」から60%ほどの確率で芽生えに成功しましたが、自然の中ではあまり見られないので・これほど多数の「たね」があっても芽生えて育つのは難しいものと推測されます。
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by atrees
| 2011-10-01 19:58
| 樹木
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