2011年 01月 31日
付け睫毛 |
「冬過ごす 赤帽被る 芽の中で 春への用意 進みつつあり」
イロハモミジの冬芽が少し太って来たのも見られる時期になりました、これは2つ並んだ仮頂芽の1つを正面から撮影した写真です。高さが3㎜弱・最大部径が2㎜弱の円錐体で、2対・4枚の鮮やかな赤い芽鱗に包まれています。そして何より面白いのは、芽鱗の基部に白い毛を生やしており、葉痕の中の3つの維管束痕のすぐ上にあって付け睫毛のように見えることです。そしてもう一つ、この冬芽の場合は芽の付け根の茎部分がかなり膨らんでいるので、春に向けて葉芽・花芽の準備が内部で進んでいるものと思われます。
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イロハモミジの冬芽が少し太って来たのも見られる時期になりました、これは2つ並んだ仮頂芽の1つを正面から撮影した写真です。高さが3㎜弱・最大部径が2㎜弱の円錐体で、2対・4枚の鮮やかな赤い芽鱗に包まれています。そして何より面白いのは、芽鱗の基部に白い毛を生やしており、葉痕の中の3つの維管束痕のすぐ上にあって付け睫毛のように見えることです。そしてもう一つ、この冬芽の場合は芽の付け根の茎部分がかなり膨らんでいるので、春に向けて葉芽・花芽の準備が内部で進んでいるものと思われます。
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by atrees
| 2011-01-31 19:10
| 樹木
|
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