2009年 08月 28日
コブシとハクモクレンの実 |
「それぞれに 目論みありて 育ておる たねはこの秋 何処へ運ばる」
コブシもハクモクレンの実も20~40個はある袋果の集合体ですが、その中で「たね」を育てている袋果の数はずいぶん異なり、コブシは下の写真のものでも10個くらいはあるのに比して・ハクモクレンは大半のものが1個だけで多くても2,3個です。そして両者とも「たね」を宿して膨らむ袋果の位置に決まりはないようで、集合果の根元であったり・真ん中であったり・先端であったりとまちまちです。それだけに実の形も不整で色々です、そして丸く膨らんだ部分の外径は15mmほどになっており、色は少し違いはありますが鮮やかなバラ色になってきました。また、実が出来た頃にはあったのですが、この時期のコブシ・ハクモクレンの実には雌しべの花柱は残っておらず、丸く膨らんだ外皮には白く小さな丸い斑点が目立ちます。
(上側の写真がコブシ、下側の写真がハクモクレンの今の実の状況です)
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コブシもハクモクレンの実も20~40個はある袋果の集合体ですが、その中で「たね」を育てている袋果の数はずいぶん異なり、コブシは下の写真のものでも10個くらいはあるのに比して・ハクモクレンは大半のものが1個だけで多くても2,3個です。そして両者とも「たね」を宿して膨らむ袋果の位置に決まりはないようで、集合果の根元であったり・真ん中であったり・先端であったりとまちまちです。それだけに実の形も不整で色々です、そして丸く膨らんだ部分の外径は15mmほどになっており、色は少し違いはありますが鮮やかなバラ色になってきました。また、実が出来た頃にはあったのですが、この時期のコブシ・ハクモクレンの実には雌しべの花柱は残っておらず、丸く膨らんだ外皮には白く小さな丸い斑点が目立ちます。
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by atrees
| 2009-08-28 19:28
| 樹木
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