オオガハスの花 |
「鴇色の 花ふくよかに 美しく 梅雨の晴れ間に 悠々と咲く」
千葉公園のオオガハスが先月中旬からから開花を始めており、昨日で通算開花数が200個を超え・今月下旬には開花数のピークを迎えそうです(写真上)。千葉市の花に指定されて25年を迎える今年はハス祭りが行われ、夜も21時までイベントが開催されるそうです。昭和26年に東大・検見川厚生農場で故大賀一郎博士らが約2000年前の蓮の実を発掘され・その発芽に成功し、その一部が千葉公園の池に移植されて毎年6月中旬から7月初旬頃に見頃を迎えます。花径20㎝ほど・鴇色の花弁は十数枚、真ん中に花托と雌しべ・その周りを多数の黄色い雄しべが取り巻いています(写真下)。一つの花は「早朝に開き・昼過ぎに閉じる」を三日続けて四日目の朝に開いた後に散っていきます、個人的には2日目を迎えた花が美しく感じられます。